奥の方から、すごい泣き声が聞こえる。
予防接種専用のフロアだったので、同じく注射をうけている赤ちゃんなのだろうけれど
その声ですっかりおぎゃあは目をさます。
僕も1か月前の悲痛なおぎゃあの泣き方を思い出し、なんだかそわそわし始める。
しばらくすると、前回だっこ紐は特にはずさなくてもよいことを気づかせてくれた、
お母さんがでてきた。
いよいよ次は自分たちの番である。
ヨメのいない、一人で診察を連れて行かないといけない心細さ、
また おぎゃあの泣き声を聞かないといけない不安、
そして ちょっぴりだっこ紐を 待合室に置いて行っても大丈夫かという焦りが
まぜこぜになりながら、いざ診察室へ。

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